妊娠2人目のつわり…1人目より軽いとは限らない!
出産の痛みや苦しみは、すぐに忘れるようにできている・・・・。そんな話を聞いたことはありませんか?出産というのはとても特殊なもので、分泌されるホルモンの影響で「すぐに忘れる」もの。
私も出産を経験していますが、苦しかった記憶はあっても具体的にその痛みをイメージして思い出すことはもうできません。しかも、出産後そうそうにその痛みや苦しみを忘れて、我が子の育児に没頭しました。
ただ、出産の痛みは忘れてもつわりの苦しさは忘れられないという人が多いんです。つわりって出産とは違って、数ヶ月間毎日毎日苦しむものですよね。
出産は長くても精々2〜3日で終わるのに対し、つわりは非常に長い期間苦しむことになるのです。程度によっては、2人目を妊娠する気になれないほどである場合も。
あのつわりをまた乗り越える自信がない、また上の子供を見ながらつわりに耐えられる自信がないなど、つわりと2人目についての不安を抱える人は非常に多いのです。
つわりは覚悟はしておくべき!
つわりの症状がどの程度出るかは、体質によるものが大きいと思います。大体1人目の妊娠で、重度のつわりに悩んだ人は2人目でもそれなりにつらいつわり期を過ごす傾向にあります。
1人目で重度のつわり・・・しかし2人目では、全くなんともない!というケースはあまり聞きません。なので、ある程度苦しむであろうことは覚悟しておいた方が良いですね。
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ただし、2人目の妊娠は1人目よりもだいぶ軽かったという経験をしている妊婦さんは大勢います。
必ずしも同じではないため、場合によっては思っていたほど苦しまずに過ごせることもあるのです。その妊娠ごとに症状は異なるものなので、つわり期が訪れてみなければ分からない…ということでしょう。
2人目のつわりとの付き合いは大変
1人目と違って、2人目の妊娠は自分のことだけではありません。上の子供の面倒や食事の世話、遊びの相手などやるべきことが2倍になっています。
なので、つわり期をどうやって乗り切るか不安に思ってしまう人も多いでしょう。
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筆者の場合、上の子の妊娠でのつわりはかなり酷く、寝たきりの生活がしばらく続きました。
なので、2人目は5歳ほど年を離して妊娠しました。
本当は立て続けに欲しかったのですが、上の子供の物分りが良くなり、身の回りのことがある程度できるようになってからと計画したんです。(もちろん、計画通りに妊娠できるとも限りませんが…)
その結果、2人目のつわり期には5歳の長男に「ごめんね、具合が悪いからお手伝いしてくれる?」「気持ちが悪いから、少しそっとしておいてくれる?」と率直に言ったところ、理解して言うことを聞いてくれたものです。
もちろん、その後のフォローは大事ですが、これが2〜3歳の子供となると難しいもの。少し年を離しての妊娠というのも、手だと私は思います。
つわりが極端にひどいなら2人目をあきらめる選択も
つわりが酷いことを理由に、2人目をあきらめる・・・。こういうケースも少なくないで私はこれを決して悪いこととは思いません。
中には「もったいない」とか「その一時だけのことなのに」という人もいると思います。
しかし、ひとりっこってそんなに悪いことでしょうか?何人産み育てるかはその家庭の自由です。
ひとりっこだからこそ、じっくり子育てできたり、お金をかけてあげられるなどのメリットもあります。
周囲の声に左右されず、自分の意思を尊重して妊娠を検討するのが一番だと思います。
しかし、女性には出産適齢期というものがあります。もっと時間が経って、もうひとり産んでおけば良かったと後悔しないとも限りません。夫婦でしっかり意見交換し、話し合って決断をして下さいね。
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