新生児がミルクをすぐに吐く2つの原因と予防グッズ
「せっかく飲ませたミルクを、赤ちゃんが大量に吐いてしまった・・・!」新生児の赤ちゃんがミルクを吐くことに不安を感じているお母さんも多いのではないでしょうか。
吐くというのは、体の異常の現れだと思ってしまいますが、新生児〜生後6ヶ月くらいまでの赤ちゃんにとっては、実は普通なこと。
まだ体の構造がしっかり出来上がっていないので、ミルクをしっかり胃に留められないのが普通なのです。ただよくあることとは言え、ちょっとした心がけでミルクを吐く頻度を減らすようにすることはできるでしょう。
なぜ新生児がミルクを吐くのか、また改善するのはどうしたら良いのでしょうか?
飲みすぎが原因かも
新生児の赤ちゃんに、ミルクを飲ませすぎてしまうお母さんは多いもの。
赤ちゃんは「お腹いっぱい」と意思表示することもできませんし、まず第一に満腹中枢というものがしっかり発達していません。
なので、与えれば与えただけのミルクやおっぱいを飲んでしまうのです。ですから、ミルクの場合はあげる量が決まっており、母乳の場合は授乳時間の目安が存在します。
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ただ、新生児はよく泣くしすんなりすやすや寝てくれないことも多いですよね。そうなると、熟睡するまでおっぱいを与えてしまうというケースも多いです。
また混合栄養の場合、母乳で実は足りているのにミルクを足してしまっているということもあります。
最初はなかなか加減が難しいのですが、体重の増え方やおしっこの頻度などを見ながら徐々に調節していきましょう。
授乳後、口からミルクがたら〜っと垂れてくるようだと、あげすぎている可能性があります。たくさん飲むと、しばらくぐっすり寝てくれるのでは?と思いがちですが、量や時間はしっかり守っていきましょう。
体重が増えすぎている場合や吐く回数が多いときは、ミルクやおっぱいを適量で一度止め、抱っこや添い寝などで寝かしつけるように工夫してみることも必要かもしれませんね。
横になってミルクを飲んでいる場合
新生児のうちは首が安定しないので、仰向けで横に抱っこしてミルクやおっぱいを飲ませると思います。
そして、授乳が終わると縦抱きにしてゲップをさせます。
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この一連の流れは、どうしてもミルクを吐く流れになっていると言っても良いでしょう。新生児の胃はまだ入り口がしっかり閉まらない上に、大人のように形が完成しておらずまっすぐな形をしています。
なので、一度胃に入ったミルクも逆流してしまいやすい構造をしているのです。しかし。ゲップをさせないと苦しいので、飲んだらすぐに起き上がらせなければなりませんよね。
ちょっと動かしたり、押したりするささいな刺激でも胃の中のミルクを吐くようになってしまうのです。授乳後しばらく時間が空いていても吐くことがあるのはこのためです。
ただ、これは体の構造上仕方のないことですし、成長とともに改善するので神経質にならなくて大丈夫です。
吐くのを防ぐグッズも
新生児がミルクを吐いてしまうことに不安がある場合は、吐き難くなるようなグッズを使ってみるのもおすすめです。
哺乳瓶によっては、吐き戻しを軽減するものやゲップを自然と出しやすくするようなものもあるのです。
冬場は赤ちゃんが大量に吐くと、着替えも洗濯も手間がかかって大変ですよね。
少しでもお母さんの負担を減らすために、工夫された育児グッズはたくさんあります。吐く頻度が多い赤ちゃんの場合、着替えの手間を省くにはスタイをつけるのもおすすめです。
新生児にスタイをつけるときは、顔にかからないように十分注意して下さい。
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