新生児の授乳間隔のどれぐらいがベストなの?
新生児の間はとにかく頻繁におっぱいや抱っこを欲して泣くものです。長いお産を乗り越えたと思ったらすぐに始まる頻回授乳に、寝不足になったり体力消耗が激しくなりお疲れのママも多いのではないでしょうか。
一般的には生後1ヶ月までの新生児赤ちゃんは、2〜3時間置きの授乳間隔であることが多いです。産まれたばかりの子は、1時間〜2時間置きと頻繁に泣いて起きることも多いものです。
まだ小さいうちは、泣いたらすぐにおっぱいをあげても良いと言われていますが、できれば色々試してみて最終的にダメだったら授乳という方法をとっていきましょう。
さすがに1時間おきに起きるような赤ちゃんの場合、毎回おっぱいをあげるのも大変ですし、ミルクの場合は栄養過多になります。
オムツの汚れや便意、一人で寝かされている不安から泣いていることももちろんありますので、まずは泣いている原因がどこにあるのかを探ってみることが大事です。
授乳間隔は子供によってまちまち
新生児、と一言に言ってもその赤ちゃんによって平均的な授乳間隔は異なります。
新生児のうちは昼夜の区別がつかないと言われていますが、中には夜中になると3〜4時間しっかり寝る子もいます。
反対に1時間〜2時間ですぐに起きてしまう子もいる・・・非常に様々なタイプの子がいるので、周囲の子や一般的な平均と比べて心配し過ぎないことが大事です。
授乳間隔が長く空く場合、体重の増え方やおしっこの回数、量などに注意しておきましょう。
スポンサーリンク
体重が増えない、おしっこが出ないなどの問題があると栄養不足になっている可能性があります。しかし、ほとんどの場合ただ単に「手がかからないだけ」というケースのように見受けられます。
決まった時間に授乳できず不安だったり、おっぱいが張ってつらいときは赤ちゃんを抱いたまま外気浴などをすると良いでしょう。
新生児でも外気や日の光に当てることは大切です。気分転換させると自然と目覚め、適度な授乳間隔を保てるでしょう。
日の総授乳量で判断を
授乳間隔が短い・長いと、どちらにせよ最初は不安なもの。そんなときは、1日の総合的な授乳量を見て判断しましょう。
ミルクの場合はしっかり計量してあげているので1日の授乳量が分かりやすいと思いますが、母乳の場合はどれくらい飲んでいるのか分かりにくいですよね。
スポンサーリンク
そんなときは、育児日誌などに1日の授乳のタイミングと時間をメモして、小児科や産婦人科などに持って行き相談してみましょう。もちろん、日々体重が増加しているようであれば受診の必要はありません。
ミルクの場合はあげすぎると体重が増えすぎてしまう原因になります。
母乳よりも栄養価が高いので、1回にあげられるミルクの量も決まっていますし授乳間隔の時間も定められています。なるべく守るように心がけましょう。
授乳間隔が長く空く新生児に対しては、くれぐれもゆすって無理やり起こして授乳したり、乳首を寝ている赤ちゃんの口に含ませるなどしないようにしましょう。
赤ちゃんは自分で授乳を欲したときに泣き、アピールするものです。
こちらがそれを先回りしてやってしまうと、赤ちゃんがサインを出せない子になってしまう可能性があるからです。
起こすときは、そっと抱っこして移動させたり部屋の環境を少し変えるなど自然な目覚めを促しましょう。
新生児卒業とともに間隔は空いていく
もちろん、赤ちゃんは成長とともに間隔が短くなってきます。その分1回に飲むおっぱいやミルクの量が増え、効率良く栄養補給するようになってくるのです。
最初は昼間の授乳も3時間置きになり、夜間は4〜5時間まとまって寝てくれるようになるでしょう。
ただし、この時期も個人差が大きいものなので、くれぐれも神経質に考えすぎないことが大事です。
人気記事ランキング
- 妊娠中に起こる腰痛の原因と改善方法
- 立ち会い出産のメリットとは?
- 出産が怖い女性はイメージトレーニングで乗り切ろう!
- 妊娠と着床出血のウソ・ホント
- 出産後の生理はいつから始まる?
- 流産後の妊娠はいつから大丈夫?
- 食欲をセーブする3つの方法
- 飲酒・喫煙を止められない人へ!赤ちゃんへの悪影響とは?
- 子供の発熱に関するQ&A
- 妊婦さんのストレス発散…!みんなはどうしてる?
出生前診断について
妊娠中・産後の症状について
- 妊娠中の感染に気を付けて!サイトメガロウイルスって何?
- 妊婦さんはお寿司を食べていいの?嘘?ホント?
- 凄すぎる出産!妊娠に気付かない女性
- 妊娠中の性病は危険!性病の母子感染リスク
- 産後の腹痛は危険だった
- 産後うつと育児ノイローゼの症状の違い
- 産後の気になる”出血”のあれこれ
- 出産後の生理はいつから始まる?生理痛の変化
- 産後の生理不順との付き合い方≪原因や解消法≫
気をつける重要な事
辛いつわりについて
働くお母さんへ
- つわりが辛い…!妊娠初期の仕事との付き合い方
- 産休中も手当てがもらえる出産手当金について
- 産休中の給料減…赤ちゃん用品や生活費の節約方法
- いつから産休に入るか悩んでいる人へ!産休の取り方
- 産休に入るための正しい挨拶方法
スポンサーリンク
赤ちゃんに起こる症状
- 赤ちゃんの鼻詰まり解消方法
- 夜泣きとの上手な付き合い方
- 赤ちゃんはいつから外出してOK?初めての外出の注意点
- 新生児の授乳間隔のどれぐらいがベストなの?
- 赤ちゃんの顔にできる乳児湿疹の原因と対処法
- 赤ちゃんの肌がボロボロに!乳児湿疹の原因と改善策
- 新生児がミルクをすぐに吐くその理由とは!?
- 赤ちゃんの夜泣きとの上手な付き合い方
【厳選9記事】妊娠中〜0歳児のお母さん必見!
夜泣き・ダダこねさようなら〜!0歳からの幼児教育
双子専門サイト
双子の妊娠・出産から育児まで!双子ママのあれこれ体験談まとめ
妊娠から出産まで!
ママが元気な赤ちゃんを産むための過ごし方(全記事一覧)