妊娠中の食事で気をつける4つの重要なポイントとは?
お腹の赤ちゃんは、お母さんが食べたものの栄養を吸収して育ちます。ですから、やっぱり栄養バランスの良い食事をしっかりとるべきだと言えます。
また、なるべく避けるべき食べ物なんかも増えますよね。最近では体重管理にもうるさい医師が多いですし、食べすぎには注意が必要。でもでも、実際に世の中の妊婦さんはどのくらい食事に注意しているのか、気になったりしませんか?
制限されるものが多い上に、好きな物を食べるのもダメ・・・。そうなると却ってストレスを感じてしまう人も多いかもしれません。
3食きっちり、品数の多い和食を食べなきゃダメ!?
妊娠しているんだから、やっぱりバランスがよくて栄養がつくもの、さらにカロリーは控えめで・・・・。こうやってあまりにも神経質になってしまうと、却ってストレスが溜まってしまうと思います。
経産婦さんの多くは「葉酸・鉄分・カルシウム」などの妊娠中特に必要となる栄養素をしっかりとるように心がけていると言います。しかし、それ以外は普通の食事と変わらないメニューを食べていることが多いもの。妊娠していると、つわりや眠気で家事をするのも億劫になるもの。
お腹が大きくなれば長時間キッチンに立っているのだってつらいです。ですから、あまり手の込んだものをたくさん作る必要はありません。サッと食べられるもの、食べやすい食事メニューでOKなんですよ。
生活習慣病を引き起こすものを避けるべし!
妊娠中は、高カロリー過ぎるものやジャンクフード、スナック菓子などの体に悪い物を食べすぎないようにしましょう。
あくまでも「食べ過ぎない」ことが大事なわけで、絶対食べてはいけないのではありません。
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たまにはパフェやケーキを食べたってOK。マクドナルドが無性に食べたくなることもあるでしょう。何だか疲れてしまって、レトルト食品で済ませる日があるかもしれません。
そんな食事が毎日では困りますが、たまにだったら全く問題はありません。
これって、妊婦さんに限ったことではないんですよね。生活習慣病予防には、高カロリーなものや脂質・糖分の多いものは「食べ過ぎない」ことと言われています。
それと同じですから、普通の人の食事への注意点とさほど変わりはないと考えても良いでしょう。
鉄分不足やカルシウム不足には注意を!
妊娠中に起こりやすいのは、貧血。産婦人科で鉄剤を処方されることは珍しくありません。
やはり、お腹の赤ちゃんへ血液を送り、さらにそこから栄養を取られているわけですから貧血にもなるでしょう。なるべく鉄分を意識してとるように心がける必要があります。
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さらに、妊娠中は骨がもろくなりやすいと言われます。赤ちゃんへのカルシウムはお母さんの骨や歯のカルシウムから提供されます。赤ちゃんにカルシウムがいく分、お母さんの骨や歯が弱くなってしまうというわけ。
カルシウムを意識して摂取することと、カルシウムを破壊するカフェインの取りすぎに注意しましょうね。栄養素の補給はサプリメントもいいですが、なるべく食事からとるのが理想です。
体重管理を気にしすぎないで!
現代の産院では、体重の増加に厳しいところが増えていると言います。確かに体重の増えすぎや脂肪の増えすぎは、難産を引き起こしたり妊娠中毒症のリスクを高めます。
産道に脂肪がついたり、赤ちゃんが太りすぎたりすると、出産はとても大変になってしまうのです。
しかし、今度は反対に増えすぎることを怖がって、ダイエット中のような食事をしたりする女性が増えはじめています。確かに体重が増えると産院で注意されたりして、けっこう落ち込むもの。
でも、妊婦の体重が増えることは当たり前です。「食べすぎ、増えすぎ、太りすぎ」がNGなのであって、絶対太ってはいけないわけではありません。
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