妊娠中の授乳は危険!今すぐ断乳をはじめよう

妊娠中 授乳 危険 断乳

 

上のお子さんの授乳中に妊娠することはよくあること。年子の場合、授乳中の妊娠であることは多いですし、授乳期間も人それぞれですよね。結論から言えば、授乳中の妊娠が分かった場合、なるべく早めに断乳するのが得策です。

 

なぜなら、母乳をあげていると子宮収縮を促すホルモンが分泌されます。母乳を吸われると、自分でも知らないうちに子宮に刺激がいっているということになります。

 

当然、妊娠中の子宮収縮は危険です。流産・早産の原因になるので、できる限り断乳を試みる必要があるでしょう。

 

 

即刻断乳すべき場合

 

先ほど「できる限り断乳を試みて・・・」と言いましたが、悠長に構えられない場合もあります。

 

お腹の張りや出血などがみられるときは、すぐさま授乳を中止して下さい。

 

スポンサーリンク

 

 

流産・早産のきっかけになってしまう可能性が非常に高くなります。

 

授乳中の妊娠でも経過に問題がなく、お腹の張りも出血も気にならないのであれば、上のお子さんの様子次第で断乳をすすめてOKです。しかし、授乳期間は長くなればなるほど断乳が難しくなってしまうことも。

 

 

断乳のコツってあるの?

 

妊娠中 授乳 危険 断乳

 

授乳中に妊娠したら、それが断乳のチャンスだと思って頑張ってみるのも良いでしょう。授乳期間が長いと、子供がおっぱいに執着して離れにくくなってしまうことがあります。

 

なので、できれば自我の出てこない1歳前後で断乳するのがおすすめです。

 

筆者の体験をひとつお話しましょう。

 

私の息子の断乳は11ヶ月でした。周囲の赤ちゃんに比べて、割りと早かったのを覚えています。

 

理由は授乳中の妊娠ではありませんが、突然のきっかけ。息子は風邪をひいて食欲が落ちてしまったのです。

 

あまり物を口に入れたがらなかったので、私は「これはチャンス!」と思い断乳を開始しました。

 

嫌がるなら無理に母乳を飲ませる必要もないと医師に言われたので、母乳をあげるのもやめてみました。

 

離乳食は既に3回食だったので、それを機に断乳を決意。それ以降はフォローアップミルクのみで過ごしました。

 

スポンサーリンク

 

 

このように元々予定していなかったけれど、突然訪れる断乳のチャンスというものがあるのです。授乳中に妊娠したというケースでも、これと同じ。上のお子さんの断乳のチャンスがやってきた!と捉えるのも一つの方法です。

 

1歳前に断乳するのは、普通なことです。可哀想だと思ってずるずる授乳を続けていると、妊娠経過に影響を与えてしまうかもしれません。

 

決して断乳が可愛そうなことではなく、お子さんの嬉しい成長だと考えて下さい。

 

 

離乳食の回数を増やす、量を増やすのも大事

 

妊娠中 授乳 危険 断乳

 

断乳をするのであれば、やはりその分他からの栄養を増やさなければなりません。子供に栄養が足りていれば、断乳はいつだってできます。(完全ミルクの人がいるのと同じです。)

 

離乳食は、9ヶ月ごろになったら3回食に進めてOKです。まだ2回食の場合は、回数を増やしてお腹が空かないように工夫しましょう。

 

3回に進めるコツは、お子さんの好きなものや食べやすいものを中心に出すこと。食事を楽しいと思わせて、習慣化していくことが大事です。

 

お母さんが妊娠できるころだったら、赤ちゃんも食事から栄養を取れるようになってきています。

 

哺乳瓶が苦手な子でも、9ヶ月を過ぎればストローが上手に使えるようになっているはず。フォローアップミルクで調整していきましょう。

 

 

代替品を用意しよう!

 

寝るときや寂しいときなど、授乳をすることで安心する子供は多いですよね。これが断乳の一番のネックになるんです。

 

なので、お子さんがおっぱい意外に執着できるものを与えるのも手です。

 

例えば、タオルケットやぬいぐるみ、おしゃぶりなど。とにかく授乳中の妊娠で怖いのは、子宮収縮による流産・早産です。

 

代わりの物でお子さんを安心させるのは悪いことではありませんよ。

関連記事(一部広告)


人気記事ランキング
  1. 妊娠中に起こる腰痛の原因と改善方法
  2. 立ち会い出産のメリットとは?
  3. 出産が怖い女性はイメージトレーニングで乗り切ろう!
  4. 妊娠と着床出血のウソ・ホント
  5. 出産後の生理はいつから始まる?
  6. 流産後の妊娠はいつから大丈夫?
  7. 食欲をセーブする3つの方法
  8. 飲酒・喫煙を止められない人へ!赤ちゃんへの悪影響とは?
  9. 子供の発熱に関するQ&A
  10. 妊婦さんのストレス発散…!みんなはどうしてる?


出生前診断について
  1. ザックリわかりやすく!出生前診断の種類・概要・受ける時期
  2. 【実体験】絨毛検査と費用
  3. 【実体験】初期・中期胎児ドッグと費用


妊娠中・産後の症状について
  1. 妊娠中の感染に気を付けて!サイトメガロウイルスって何?
  2. 妊婦さんはお寿司を食べていいの?嘘?ホント?
  3. 凄すぎる出産!妊娠に気付かない女性
  4. 妊娠中の性病は危険!性病の母子感染リスク
  5. 産後の腹痛は危険だった
  6. 産後うつと育児ノイローゼの症状の違い
  7. 産後の気になる”出血”のあれこれ
  8. 出産後の生理はいつから始まる?生理痛の変化
  9. 産後の生理不順との付き合い方≪原因や解消法≫


気をつける重要な事
  1. 食事で気をつける重要な事
  2. 食欲をセーブする3つの方法
  3. 妊娠中のカフェインは危険!?
  4. 飲酒・喫煙を止められない人へ!


辛いつわりについて
  1. つら〜い”つわり”はいつまで続くの?
  2. ”つわり”を乗り切る5つの対処法
  3. つわりで苦しむ女性に言ってはいけない辛い一言!
  4. つわりは赤ちゃんが元気な証拠…は嘘?


働くお母さんへ
  1. つわりが辛い…!妊娠初期の仕事との付き合い方
  2. 産休中も手当てがもらえる出産手当金について
  3. 産休中の給料減…赤ちゃん用品や生活費の節約方法
  4. いつから産休に入るか悩んでいる人へ!産休の取り方
  5. 産休に入るための正しい挨拶方法

スポンサーリンク



赤ちゃんに起こる症状
  1. 赤ちゃんの鼻詰まり解消方法
  2. 夜泣きとの上手な付き合い方
  3. 赤ちゃんはいつから外出してOK?初めての外出の注意点
  4. 新生児の授乳間隔のどれぐらいがベストなの?
  5. 赤ちゃんの顔にできる乳児湿疹の原因と対処法
  6. 赤ちゃんの肌がボロボロに!乳児湿疹の原因と改善策
  7. 新生児がミルクをすぐに吐くその理由とは!?
  8. 赤ちゃんの夜泣きとの上手な付き合い方



厳選9記事】妊娠中〜0歳児のお母さん必見!
妊娠中 授乳 危険 断乳
夜泣き・ダダこねさようなら〜!0歳からの幼児教育


双子専門サイト
妊娠中 授乳 危険 断乳
双子の妊娠・出産から育児まで!双子ママのあれこれ体験談まとめ



妊娠から出産まで!
妊娠中 授乳 危険 断乳
ママが元気な赤ちゃんを産むための過ごし方(全記事一覧)