赤ちゃんの便秘対策にはオリゴ糖が最も安心ってホント?
生まれたばかりの赤ちゃんは、1日に10回程うんちをするもの。お母さんのお世話的にも、この時期最も忙しいときですよね。
そんな、新生児〜5ヶ月くらいまでの赤ちゃんは基本的に便秘になることはありません。
それは母乳やミルクなどの水分のみの食生活を送っているため、便の状態が変化し難いため。また、水分を中心に摂取しているので便が詰まったりする心配もないのです。
産まれて間もない赤ちゃんは腸内の環境もまだまだ整っていることもあり、便秘になることはないというわけなんですね。さらには、完全母乳で育っている赤ちゃんは特に便秘知らずだとも言われています。
実は母乳には天然のオリゴ糖が含まれているので、母乳を飲んでいるだけで便の調子が整うのです。
ミルク育児の場合でも、粉ミルクも製品によってオリゴ糖がしっかり配合されているので、チェックしてみましょう。
離乳食が始まって、便秘し始めたらオリゴ糖を!
離乳食は、早くて生後5ヶ月頃から始め、遅くとも7ヶ月に入った頃には始めている家庭が多いでしょう。
この離乳食は、赤ちゃんの喜ばしい成長の一つですが、便の状態が変わるきっかけになります。母乳を飲む量が徐々に減ってくるので、オリゴ糖を摂取する量も少なくなります。
さらに今まで母乳やミルクなどの水分しか摂取していなかったのが、ここで固形物が少しずつ取り入れられてきます。
最初のうちはまだ水分量の多いおかゆなどですが、徐々に食べる食材の数や調理法方のパターンも増えます。
そうなると、便秘をしやすくなる赤ちゃんが一気に増加するのです。
体質などによって便秘しやすくなる子、排便時にいきむ力が足りない子、コツがつかめない子など原因は様々です。
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赤ちゃんが便秘になると、もちろん本人も苦しいでしょうが、お母さんのお世話が一段と大変になることも多いです。
お腹の調子が悪く、苦しいのでグズったり大泣きしたりすることも増えます。便が多量に溜まってから一気に排出されたりすると、オムツから漏れたりして大変。
赤ちゃんは基本的のよく泣くもの、原因不明のグズリというのもよくあること。なので便秘が原因で泣いていても、お母さんがなかなか気付けないことも多いのです。
便の回数や食事・授乳量などをしっかりチェックして、早めに対処してあげられるといいですね。
赤ちゃんの便秘対策はオリゴ糖が最も簡単で安心
赤ちゃんへの便秘対策でできることと言えば、麺棒などでの浣腸やマッサージです。大人のように薬を飲んだり、食物繊維の多いものを食べたり飲んだり…ということはできません。
しかし、この麺棒浣腸やマッサージも効き目があるときとそうでないときの差が激しいもの。
苦しそうに泣いている赤ちゃんに、今すぐ何とかしてあげたい!と思ってもなかなかうまくいかないことも多いです。
そこでおすすめしたいのが、何と言ってもオリゴ糖での便秘解消です!
市販のオリゴ糖は赤ちゃんに飲ませても大丈夫。安全性が気になる方は、乳幼児向けのオリゴ糖を通販などで購入する方が多いようです。
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赤ちゃんに与えるオリゴ糖は、1日1グラム程度と非常に少量です。
なので、赤ちゃんが嫌がらなければスプーンでそのまま舐めさせるだけでも十分効果が発揮されます。離乳食開始後の赤ちゃんなら、そのまま舐めることも良い練習になるのでは。
もしスプーンを加えることや、味や感覚を嫌がるようでしたらミルクや白湯などに混ぜ、哺乳瓶・マグなどで飲ませてみましょう。
ただし、市販のシロップタイプのオリゴ糖は純度が低いため、場合によっては効果が発揮されないケースもあるようです。
より効果を実感したいという人は、健康食品などでより純度の高いオリゴ糖を探してみてくださいね。
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