赤ちゃんの寝返りが始まったら気を付ける重要ポイント
赤ちゃんは、首が座ると次は寝返りをしようと頑張り始めることが多いです。これは、視覚が徐々にはっきりしてきて、周囲に何があるかに興味を持ってくるからだと言われています。
また、手や足を動かす感覚もも発達してくるので、手足を動かしたことで体がどう動くかを試しているうちに、ころっと寝返りに成功したりする場合も。
寝返りは、赤ちゃんの最初の大きなアクションなんです。成長を大いに喜びましょう。
寝返りの時期は個人差が大きい
寝返りは赤ちゃんにとって、最初の成長の現れであったり、視覚や感覚が発達してきたことの表れだとお話しましたが、寝返りの早い遅いで運動神経が決まるというわけではありません。
また、寝返りが遅かったり先にお座りをマスターしてしまう子も。
必要な発達であり、多くの赤ちゃんがまず寝返りからマスターしていきますが、個人差もあることを覚えておきましょう。
乳児検診などで問題なしと診断されれば、順序が逆でもなかなか動き回らなくても心配しないでOK。寝返りが早いと目が離せなくなる時期も早く訪れるので、寝返りが遅い赤ちゃんは手がかからないという意見もあります。
スポンサーリンク
また、寝返りなどの発達の遅い・早いと運動神経というのもあまり関係があるとは考え難いです。
というのも筆者の息子は、現在5歳で非常に活発、運動神経も良い方ですが寝返りやハイハイを始めるのがとても遅くて心配でした。少しぽっちゃりしている赤ちゃんだったので、体が重かったせいもあってなかなか動き出しませんでした。
もしかして、運動が苦手なタイプかもしれないな〜なんて思ったことも。
でも実際に成長してみると分からないものです。ぽっちゃりしていた体は3歳ごろまでにはスッキリとし、筋力も強くなって今ではサッカー大好きな立派な男子ですよ。
寝返りが始まったら気を付けたいこと
さて、気付いたころには「いつの間に!?」と寝返りをしている子、手を貸したり練習させたりしながらようやく寝返りできるようになった子など様々だと思います。
寝返りが自由にできるようになったら注意してあげたいこともいくつかあります。
まず、赤ちゃんの転落には十分注意しましょう。ねんねのころは、ソファの上などにちょっと置いたりすることもあると思いますが、赤ちゃんが自分で動けるようになると転落の危険が伴います。
スポンサーリンク
ベッドやソファなどにはガードを付けるか、なるべく高さのある場所に寝かせないように注意しましょう。
ベビーベッドなどは、寝返りをした拍子に赤ちゃんがベッドの淵などに頭をぶつけることがあります。これもクッションやガードを付けるなどして対策をとりましょう。
また、寝返りした赤ちゃんが長時間うつ伏せになってしまう場合にも要注意です。乳幼児突然死症候群などの危険が伴いますので、うつ伏せは数分に留めておくようにすると良いでしょう。
苦しそうだったり、寝返りで元の仰向けに戻れない赤ちゃんには手を貸してあげましょう。
小児科や保健センターなどに相談を
赤ちゃんの体の発達には個人差が大きく、性格的な問題で寝返りを好まないこともあります。個人差は大きいと分かっていても、周囲のお友達の赤ちゃんなどと比較して心配になってしまうママは多いかもしれませんね。
そんな不安を感じたら、乳児検診や小児科受診の際などに医師に相談してみると良いでしょう。基本的に寝返りの目安月例(3〜6ヶ月くらい)になっても動く気配がなくても、首や腰が座ってきてしっかりしていれば問題ないとも言われています。その重要な部分を医師にしっかりチェックしてもらいましょう。
人気記事ランキング
- 妊娠中に起こる腰痛の原因と改善方法
- 立ち会い出産のメリットとは?
- 出産が怖い女性はイメージトレーニングで乗り切ろう!
- 妊娠と着床出血のウソ・ホント
- 出産後の生理はいつから始まる?
- 流産後の妊娠はいつから大丈夫?
- 食欲をセーブする3つの方法
- 飲酒・喫煙を止められない人へ!赤ちゃんへの悪影響とは?
- 子供の発熱に関するQ&A
- 妊婦さんのストレス発散…!みんなはどうしてる?
出生前診断について
妊娠中・産後の症状について
- 妊娠中の感染に気を付けて!サイトメガロウイルスって何?
- 妊婦さんはお寿司を食べていいの?嘘?ホント?
- 凄すぎる出産!妊娠に気付かない女性
- 妊娠中の性病は危険!性病の母子感染リスク
- 産後の腹痛は危険だった
- 産後うつと育児ノイローゼの症状の違い
- 産後の気になる”出血”のあれこれ
- 出産後の生理はいつから始まる?生理痛の変化
- 産後の生理不順との付き合い方≪原因や解消法≫
気をつける重要な事
辛いつわりについて
働くお母さんへ
- つわりが辛い…!妊娠初期の仕事との付き合い方
- 産休中も手当てがもらえる出産手当金について
- 産休中の給料減…赤ちゃん用品や生活費の節約方法
- いつから産休に入るか悩んでいる人へ!産休の取り方
- 産休に入るための正しい挨拶方法
スポンサーリンク
赤ちゃんに起こる症状
- 赤ちゃんの鼻詰まり解消方法
- 夜泣きとの上手な付き合い方
- 赤ちゃんはいつから外出してOK?初めての外出の注意点
- 新生児の授乳間隔のどれぐらいがベストなの?
- 赤ちゃんの顔にできる乳児湿疹の原因と対処法
- 赤ちゃんの肌がボロボロに!乳児湿疹の原因と改善策
- 新生児がミルクをすぐに吐くその理由とは!?
- 赤ちゃんの夜泣きとの上手な付き合い方
【厳選9記事】妊娠中〜0歳児のお母さん必見!
夜泣き・ダダこねさようなら〜!0歳からの幼児教育
双子専門サイト
双子の妊娠・出産から育児まで!双子ママのあれこれ体験談まとめ
妊娠から出産まで!
ママが元気な赤ちゃんを産むための過ごし方(全記事一覧)