歩くのが辛い…産後のむくみを解消する3つの方法
出産後のママさんの話で多いのが「あとちょっとの2〜3kgがなかなか落ちなくて・・・」というもの。
私にも経験があり、食生活は気を付けていても残りあとちょっとの体重が元に戻らずに焦ってしまうこともあると思います。出産後の体重の戻りには、むくみが関係しているかもしれません。
病院の検査や医師の診察で、むくみがひどいと薬の処方がされることもあります。
しかし、自分で気になる程のむくみを感じていても病院からは何も指示がないことも。入院中にむくみがあっても、経過を見ましょうと言われてそのまま自宅に帰されることもあるようなのです。
主に産後、むくみが出やすいのは足・顔・指など。足の場合は像のように腫れてしまうことも少なくありません。
足がむくむと立ったり歩いたりするのもしんどいので、赤ちゃんのお世話にも支障が出ますよね。まずは自宅でできる改善法から試し、それでも改善しないなら病院を受診しましょう
なぜ産後にむくみが出やすいの?
妊娠中もむくみには注意するように言われていた、でも妊娠中より産後のむくみの方がひどいというケースは多いです。なぜ、出産後にむくみがひどくなってしまうのでしょうか。
妊娠すると、母親の血液量は普段の1・5倍程度にまで上がると言われています。そして、産後は乳腺が発達して母乳がどんどん作られ始めます。
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普段よりも多くの水分が必要になることを見越して、体に水分を溜め込んでおこうと働いてしまうことがあるのです。
必要な体の働きではありますが、このバランスが乱れてしまいやすいのも産後の特徴と言えます。
むくみは入浴できないのが原因!?
通常、出産後1ヶ月の健診を受け、異常がないか確認できるまでは入浴ができません。しかしシャワーだけでの入浴は、冬場には非常に応えます。夏場でも冷え症の人にとっては辛いかもしれませんね。
足元から冷えることで、血行が悪くなりむくみが悪化してしまうこともあります。この場合、足浴でなるべく体を保温し血流を促進させてみましょう。適度なリラックス効果もあるので、育児疲れの癒しにもなるかも?
マッサージ、ストレッチなどでリンパ流を促す
体にはそれぞれリンパ節と言って、リンパ液が集まるポイントがあります。
そのポイントを抑えて軽く揉み解すことで、リンパの流れや血流が促進されてむくみが解消されます。
水分は下へ、下へと重さで落ちていくため、特に足はむくみやすい場所。
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寝るときは足を高くしてねるなどの工夫も大事です。ただし、自己流のマッサージは危険を招くという説も。
専門のマッサージサロンなどに行く機会を設けても良いかもしれませんね。
むくみ解消グッズに頼るのもOK!
最近では、むくみを解消するための様々な商品が出ています。着圧ソックスやマッサージ道具、足裏シートなど人気商品がたくさんありますよね。
特に一番手軽に購入できて使いやすいのは、着圧ソックスです。就寝用、日中用などと使い分けられるので便利。寝ている間にむくみケアをするのは非常に効率が良いので、おやすみ用から始めてみると良いかもしれません。
塩分控えめの食生活を!
食生活もむくみに大きく影響します。まず、塩分の多いものを食べすぎるとやはりむくみの原因になります。
塩分の多い食生活を送っていると、血液中の水分がリンパ線に染み出して、関節に溜まるようになります。これがむくみの原因になっていることも。
産後は忙しくてインスタントやレトルト食品に頼ることも増えるかもしれません。しかし、むくみの症状が出ている場合はこのような食品の摂取を控えましょう。
塩分・水分の排出を促すカリウムの多い食材を多く食べるように心がけてみて下さい。バナナ・干し柿・干しひじき・アボカドなどは産後すぐでも簡単に食べやすく、カリウムの含有量が多い食材です。
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