赤ちゃんの鼻詰まり解消法と注意点
赤ちゃんのうちは発熱こそあまりしないものの、鼻風邪をよくひくものです。
まだ免疫力も弱いので、ちょっとしたことで風邪をひく子も多いでしょう。上に兄弟のいる赤ちゃんなども、風邪をもらって鼻詰まりを起こしやすいもの。
しかし、まだしっかり鼻をかめないのでどうしても鼻詰まりを起こしてしまうんですよね。
鼻詰まりがあると、呼吸がいつもより苦しいので不機嫌になりぐずったり、夜もぐっすり眠れないということがあります。
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鼻水は比較的大きくなっても、長引きやすい風邪症状のひとつです。赤ちゃんは鼻をかんでバイ菌を外に出す行為ができないぶん、鼻詰まりが長引いてしまう傾向にあります。
赤ちゃんを卒業した2〜3歳になっても鼻を上手にかめる子は少ないので、子育て中の鼻詰まりはお母さんたちのネックになっているようにも思います。
なるべく早く病院に行って解消しよう
何だかんだと言っても、最も効果的な解消法は早めに病院に連れていくこと。なぜなら赤ちゃんの鼻水というのは、自己流の方法を試しても入り口付近の鼻水しか取り除けないからです。
ティッシュで拭き取ったり、市販されている鼻水吸い取り器を使ったり、部屋の湿度調節をしたり・・・・。
自己流解消法というのは複数あるのですが、結局のところ根本改善にはなりません。
市販の鼻水吸い取り器も画期的なように思えますが、実は奥の鼻詰まりまでは吸いとれませんし、赤ちゃんが大泣きして嫌がることも多いです。お母さんは余計に労力を使うことになるかも。
耳鼻科などに行くと、電動の医療用の鼻吸い器を貸してくれるところもあります。(けっこう重たくて持ち帰るのが大変ですが…)市販のものより強力ですし、簡単に鼻詰まりがとれて手っ取り早く解消できます。
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もちろん貸し出しがなくても、病院でしっかり奥の鼻詰まりを吸い取ってもらい、薬を処方してもらうだけでも治りが格段に早いです。ちょっと鼻の調子が怪しいかな・・・?と思ったら早めに病院へ行くことをおすすめします。
熱もないし、鼻詰まりだけだからと病院に行かないことも多いでしょう。冬場は外に連れて行くのも大変ですし、病院でもらわなくて良い菌をもらってくることを懸念するお母さんも多いものです。
しかし、鼻詰まりが解消されない赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲むのも大変なのです。授乳の際は口が塞がれてしまい、呼吸ができなくなるのでうまくおっぱやミルクを飲めません。場合によっては、鼻水が喉に回って咳をし始めることもあります。
万全にウィルス対策をしてあげればOK。鼻詰まりがなかなか解消しないと、赤ちゃんもお母さんもぐっすり寝れない苦しい日が続きます。病院を怖がり過ぎないようにして欲しいと思います。
赤ちゃんが小さければ小さいほど、早く解消してあげて
赤ちゃんが小さければ小さいほど、鼻腔も狭くて鼻水が詰まり易くなります。新生児のうちに風邪をひかせてしまうのはちょっと心配ですが、生後3ヶ月までの赤ちゃんは特に鼻詰まりで不機嫌になります。
新生児はまだほとんど口呼吸ができず、主に鼻から空気を取り込んでいます。成長するにつれて、苦しい時は口呼吸に切り替えられるようになるのですが、新生児にはまだまだ難しいこと。
月例が小さい赤ちゃんほど鼻詰まりで苦しくなりやすく、不機嫌になるため夜泣きや不機嫌なグズリを起こすので、早く解消してあげましょう。
新生児でも鼻の薬を飲むことができますので、小児科に早めに相談するようにしましょう。
また、それぞれの赤ちゃんの体質や鼻の形によって鼻詰まりを起こしやすいということもあります。
標準より小さめの赤ちゃんや、風邪をひくと必ず鼻詰まりを起こす赤ちゃんは特に早めの対処を心がけましょう。
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