妊婦さん必見!食事量の変化と目安
昔の妊婦さんは「赤ちゃんの分まで食べろ!」と言われたもの。ふたり分の食事を取るよう勧められていたのは、戦後の物のない時代の話。
最近では妊娠中の太りすぎで難産になったり、お腹の子が巨大児になったりすることもあって、厳しく栄養指導されるようです。
ですから、現代の妊婦さんの常識では「太ってはいけない!食べすぎてはいけない!」という意識の方が強いのでは?
健診時に、体重を厳しくチェックされ、増加の割合が大きいと厳しく注意されることもしばしば。そうなると、健診での体重チェックが大きなストレスとなるために、妊娠中にダイエットをしたりしてしまうケースも。
基本的に、妊娠中の食事は量的に言えば妊娠前と同じで良いでしょう。
ただし、元々どのくらいの量を習慣的に食べていたかによります。大食いだった人は、妊娠したら少しセーブした方が良いという場合もあります。
大食いで太り気味だった場合、出産や妊娠経過のリスクは高まりますのでダイエットを勧められることも。
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また、たくさん運動してプラスマイナスゼロに保っていた人は、妊娠すると運動量が減って太りやすくなる可能性が。
食べすぎには十分注意し、摂取カロリーと消費カロリーのバランスに気をつけるようにしましょう。
そして、元々食が細いタイプの人は、妊婦さんになったら少し意識して量を食べるようにしても良いです。妊娠中は使われるエネルギー量も増えますので、あまり小食過ぎるのは心配です。
極端な小食でなければお腹の赤ちゃんに栄養は届くと思いますが、母体へのエネルギーが足りなくなる可能性が。しっかり体力を維持するためには、しっかり量を食べることです。
食事量が適切でも、偏食では意味がない!
妊婦さんにとって食事量のコントロールはなかなか大事なものです。
しかし、摂取カロリーや食事量が適切でも、偏った食事では元も子もありません。
特に妊娠中期を越えると、母体が摂取した栄養素が赤ちゃんに送られるようになります。(妊娠初期は食べたものの影響はそれ程ありません。)
妊娠6ヶ月頃になると、お腹の赤ちゃんは味覚が発達してくると言われています。一説によると、子宮内の羊水は妊婦さんが食べたものの味がするんだそうです。
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実は、我が家の息子と私はとっても食べ物の好みが似ています。大人の夫よりも、まだ幼稚園児である息子の方が私と食べるものの趣味が似ているって、面白いですよね。
これも私のお腹の中にいたときの一種の、味覚の記憶なのかな〜?と考えたりもします。
これはあくまでも私の想像ですが、もちろん妊娠中に食べるものの影響は大きいもの。なるべく新鮮で美味しい食材、たくさんの種類料理を食べるようにすると、子供も好き嫌いがなくなるかも?
食事量が減ることも
妊娠すると食欲が旺盛になる・・・・というイメージは強いと思います。
でも実は、場合によって小食に変化することもあるんです。
私は普段、胃下垂なのでかなりの大食い。ご飯はどんぶりで食べるし、ラーメンの大盛りだって平気で平らげていました。
でも、妊婦になってからめっきり量を食べられなくなったんです。子宮が内臓を圧迫しているせいで、胃も窮屈になっているのでしょうか。
妊娠後期になると、後期悪阻の症状が出ることもあります。しかし私の場合、妊娠中期から食欲が落ちていたので個人差は大きいと感じました。
また私の知人女性は元がふくよかなタイプなのですが、妊娠するとみるみる痩せていきました。2人の子供がいるのですが、2回とも妊娠中は普段よりほっそりしていたんです。
どうしても妊娠中は一度に食べられる量が減ってしまい、自然と痩せるのだそう。このように、妊娠すると今までよりも食事量が減ってしまうタイプの人もいます。
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