赤ちゃんの咳がひどい場合の緩和させる3つの方法
赤ちゃんの風邪や体調の変化、お母さんは敏感に察知して心配してしまうと思います。
特に咳は、風邪の症状なのかアレルギーなのか、はたまた喘息の気があるのかなど、原因によっても不安は高まります。
咳というのはそもそも、体の中に異物が入ってきたときに排出させようとする動作です。赤ちゃんはまだまだ体が弱いので、ちょっとしたホコリや花粉などで咳き込んでしまうことも考えられます。
また、咳の音にもよく注目してみましょう。音によって原因が違ったり、対処法が異なったりすることがあります。
風邪が原因の場合
原因で最も多いのは、やはり風邪によるものです。鼻水が喉に回ってしまったり、痰がきれず喉に溜まってしまったりすることで咳き込むことが増えます。
この場合、ゴロゴロした咳で明らかに何かが絡んでいる感じが分かると思います。
反対に、同じ風邪が原因でも喉が腫れることで咳が出ることもあります。喉の腫れからくる咳は、乾いた”コンコン”という咳に聞こえることもあります。
いずれにせよ、苦しそうなら小児科を受診して早めに治るよう対処してあげて下さい。
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気管支の弱い赤ちゃんは、風邪をひくたびに長引いて苦しむことがあります。気管支喘息とは違いますが、喘息性の気管支炎は喘息と同じ状態になっていて非常に苦しいもの。
原因こそ違うものの、咳がひどくて眠れないこともあります。
昼間様子を見ていたら、夜中に悪化して夜間救急病院に・・・というケースも多いです。ひどくなる前に、吸入をしてもらったり薬の処方をしてもらうことをおすすめします。
アレルギーが原因の場合
アレルギーでも咳は出るものです。例えば、ほこりやダニなどのハウスダストや花粉などでも咳き込んでしまうことがあります。
アレルギーなどの異物による咳は、乾いた咳であることが多いです。他に何の症状もない場合、部屋の環境などを見直してみましょう。
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例えば布団をしっかり干したり、叩いたりするケアをしっかり行う、空気清浄機を付ける、ペットなどを飼っている家庭では掃除を徹底するなど。
アレルギーによる咳は、気管支喘息になる可能性も考えられますので、赤ちゃんのうちから予防意識を高めていきましょう。
咳を少しでも緩和させるには?
まず、部屋の湿度や温度を適切に保つことが大事です。特に冬場は乾燥が激しいので咳が悪化しやすいので注意しましょう。
コップいっぱいの水を枕元に置くとか、濡らしたタオルを軽く絞ってかけておくだけでもOK。部屋の温度が低くなるとさらに感想が進むので注意して下さい。
また、あまりに咳き込む場合は体を起こしてあげましょう。仰向けで寝ていると咳をしたときにつらく感じるので、横向きに寝かせることも対策の一つです。
咳が続くと喉が非常に乾燥しますので、水分補給はまめにさせて下さい。
ただし、喜んで飲んでくれるからといってジュースを飲ませるのはなるべく避けましょう。特に柑橘系のジュースは喉を刺激してしまうので、逆効果になることがあります。
赤ちゃんの体質によって咳が出やすいことも
赤ちゃんの体質によって、風邪によってどんな症状が出やすいかというのは異なります。中でも厄介なのは、咳が出やすい体質の子のケアです。
筆者の息子も風邪をひくと咳がまず最初に出て、後にも残りやすい体質。なので、市販の咳止めを常に常備しておくようにしていました。(市販の薬でも効果はあります。)
特に、夜中に赤ちゃんが咳き込んで眠れないと可哀想ですよね。お世話をするお母さんも大変です。とりあえず市販の薬を飲ませて、その晩はしっかり寝かせてあげましょう。
市販のお薬だけで根本治療にはなりませんので、翌日以降に必ず小児科に連れていくようにしましょう。
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