新生児の寝かしつけの正しいやり方!まだ不慣れなママへ
新生児とは、生後1ヶ月までの赤ちゃんのことを言います。
赤ちゃんが産まれて1週間は病院に入院します。その間は助産師さんなどの手を借りたり、アドバイスを受けることも可能。
でも残りの3週間は何とか自分で赤ちゃんを寝かしつけなければなりません!まだまだ慣れない新生児育児、そして寝不足や産後の不調からイライラしてしまったりするママも少なくないですよね。
しかしイライラしているママの様子は、何も分からないように見える赤ちゃんに伝わってしまうもの。
こまめに面倒を見なければならないので大変に感じますし、今までの生活と比較することで疲労感が増してしまうだけ。
コツをしっかり掴んで、イライラしない穏やか育児を目指しましょう!
新生児は”包んで”寝かせよう
新生児はまだ、手足が自由に動かせる状態に慣れていません。お腹の中では窮屈なほど丸まって寝ていたので、広い空間で手足を広げて寝ることがまだ苦手なんです。
なので、寝付いたと思ったらふいにモロー反射を起こして泣いたり、ベッドに下ろした瞬間泣き出したりするのです。とにかく、広い空間に一人で置かれることが不安なのでしょう。
そんなときは、おくるみやバスタオルなどでぐるぐると手足を巻き、固定してしまいましょう。
スポンサーリンク
「苦しくないの?」不安になるママもいるかもしれませんが、赤ちゃんが安心して眠れる方法だと昔から実践されている寝かしつけ方法です。
夏場は暑いのであまり実用的ではないかもしれませんが、エアコンを利かせた部屋で涼しい素材のおくるみを使用すれば良いでしょう。
最近では、赤ちゃんの手足部分が袋状になって固定できるようなものも売られています。
おしゃぶり使って寝かせて良いの?
おしゃぶりも新生児の赤ちゃんの寝かしつけに使えるアイテムだと思います。
おしゃぶりって、最近では歯ならびに影響が出たり外すのに苦労がいる・・・なんて否定派も多いですよね。
スポンサーリンク
しかし、おしゃぶりは赤ちゃんの吸啜反射というものを利用して寝かしつけに繋げます。吸啜反射とは、赤ちゃんがおっぱいに吸い付こうとする情景反射のようなものです。
例えば自分の指を舐めたり加えたり、タオルや肌着の袖などを舐めたり吸ったりしてウトウト…っとしたりするんですよね。これは、何かを口に入れたり吸うことで精神安定を図っているのです。
おしゃぶりはまだ新生児のうちですと、自力で吸い付き続けることはできないことが多いです。寝かしつけの際に、赤ちゃんの口につんつんと刺激を与えて加えさせてみると良いでしょう。
ただし、おしゃぶりに頼りっきりの育児は赤ちゃんの精神面にも良くありませんし、依存が強まってしまうことになります。
必ず声をかけたり、抱き上げたり、ゆらゆら抱っこしたりしてスキンシップを取りながら使って下さいね。
おっぱい中心でもOK
新生児のうちは、泣いたらすぐに母乳をあげても良いと言われています。
ミルク育児の場合は、栄養過多になってしまうといけないので3〜4時間時間が空いていなければ、授乳してはいけません。
しかし母乳というのは、好きなだけあげて良いというのがメリットのひとつでもあるんですね。夜中に何度も起きて泣く新生児には、添い乳をして寝かしつけしてしまって良いでしょう。
「癖になるのでは?」とか、「おっぱいなしで眠れなくなると困る…」と不安になる人もいると思いますが、母乳をあげられる期間は限られていますのでそれほど心配しなくても良いのです。
そのうち3ヶ月も過ぎれば、赤ちゃんがどうして泣いているのかが自然と分かるようになります。抱っこして欲しいとか、何となく機嫌が悪い日だなぁということが、ママに判断できるようになります。
生後1ヶ月前後の新生児の間は、とにかくおっぱいを上げて泣き止ませる、寝かしつけるという方法で構いません。
人気記事ランキング
- 妊娠中に起こる腰痛の原因と改善方法
- 立ち会い出産のメリットとは?
- 出産が怖い女性はイメージトレーニングで乗り切ろう!
- 妊娠と着床出血のウソ・ホント
- 出産後の生理はいつから始まる?
- 流産後の妊娠はいつから大丈夫?
- 食欲をセーブする3つの方法
- 飲酒・喫煙を止められない人へ!赤ちゃんへの悪影響とは?
- 子供の発熱に関するQ&A
- 妊婦さんのストレス発散…!みんなはどうしてる?
出生前診断について
妊娠中・産後の症状について
- 妊娠中の感染に気を付けて!サイトメガロウイルスって何?
- 妊婦さんはお寿司を食べていいの?嘘?ホント?
- 凄すぎる出産!妊娠に気付かない女性
- 妊娠中の性病は危険!性病の母子感染リスク
- 産後の腹痛は危険だった
- 産後うつと育児ノイローゼの症状の違い
- 産後の気になる”出血”のあれこれ
- 出産後の生理はいつから始まる?生理痛の変化
- 産後の生理不順との付き合い方≪原因や解消法≫
気をつける重要な事
辛いつわりについて
働くお母さんへ
- つわりが辛い…!妊娠初期の仕事との付き合い方
- 産休中も手当てがもらえる出産手当金について
- 産休中の給料減…赤ちゃん用品や生活費の節約方法
- いつから産休に入るか悩んでいる人へ!産休の取り方
- 産休に入るための正しい挨拶方法
スポンサーリンク
赤ちゃんに起こる症状
- 赤ちゃんの鼻詰まり解消方法
- 夜泣きとの上手な付き合い方
- 赤ちゃんはいつから外出してOK?初めての外出の注意点
- 新生児の授乳間隔のどれぐらいがベストなの?
- 赤ちゃんの顔にできる乳児湿疹の原因と対処法
- 赤ちゃんの肌がボロボロに!乳児湿疹の原因と改善策
- 新生児がミルクをすぐに吐くその理由とは!?
- 赤ちゃんの夜泣きとの上手な付き合い方
【厳選9記事】妊娠中〜0歳児のお母さん必見!
夜泣き・ダダこねさようなら〜!0歳からの幼児教育
双子専門サイト
双子の妊娠・出産から育児まで!双子ママのあれこれ体験談まとめ
妊娠から出産まで!
ママが元気な赤ちゃんを産むための過ごし方(全記事一覧)