子供に飲ませる母乳の量を増やす3つの方法
やっと出産を終え、これから楽しい赤ちゃんとの生活が始まると思っていたのに、母乳育児が思ったように進まず悩んでしまうお母さんは少なくありません。その悩みの一番の原因は「母乳の量」ではないでしょうか。
何もしなくても胸が張って痛いくらいに母乳が出る人もいれば、なかなか赤ちゃんが満足する量が出ずに試行錯誤している人もいるでしょう。母乳の量というのは、お母さんの体質によって差があるものなんですね。
しかし、努力次第で完全母乳育児ができるようになることも多いですし、完全に気道に乗るのは赤ちゃんが生後5ヶ月を過ぎてからだという話もあります。
生後2〜3ヶ月であきらめてしまう人も多いですが、どうしても完全母乳を目指したいならまだまだあきらめてはダメということになりますね。
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まず、母乳の量が明らかに少ないときは授乳が終わっても赤ちゃんが口を動かし続けたりして、「もっと飲みたい!」と感じていることが見て取れると思います。
もしくは、授乳しても泣き止まず、満足しないまま授乳が終わるので余計にぐずったりすることも。
寝かしつけのためにあげることも多いと思いますが、すんなり眠ってくれない場合は母乳不足だと判断できます。
また、一度の授乳で出る量が少ないと赤ちゃんの母乳を欲しがる時間の間隔も短くなります。頻繁に起きて泣くようでしたら、量が不足しているかもしれません。
とにかく乳首を正しく吸わせよう
母乳の量が足りないと、どうしてもミルクを足して赤ちゃんを満足させなければなりませんよね。しかし、そこで終了してはいけないんです。
ミルクを足せば、赤ちゃんのお腹にもしっかり溜まるので授乳の間隔が長くなってしまうんです。これが、量をどんどん減らしてしまう原因です。
乳首をどんどん吸わせて脳に刺激を与えないと母乳の量は増えていきません。出ていようが出なかろうが、とにかく赤ちゃんにおっぱいをこまめにくわえさせることが大事です。
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また、母乳の量は実際まだ残っているのに赤ちゃんが全て吸いきれていないということもあります。これも、量を不足させる原因です。
母乳は1度に製造した量が全て消費されると、次に製造する量をもっと増やすようにできているのです。なので、赤ちゃんにはなるべく空っぽになるまで吸ってもらう必要があります。
まだ飲み方が上手でない赤ちゃんには、抱き方を変えたり搾乳して哺乳瓶で飲ませるなど、様々な方法を試して見て下さい。
量を増やすには水分補給がかなり大事!
母乳の量は、食事内容で決まるなんてよく言われますが、その前にもっと大事なことがあります。それは「水分」です。実は、母乳のほぼ90%は水でできているんです。
なので、普通の人と同じように水分補給をしているのでは到底足りないんですよね。何と、母乳育児中の水分補給量は、1日3リットル!夏場で汗をかきやすいときは5リットルも必要と言われています。
食事から摂取する水分とは別で、意識して飲むことが大事です。もちろんお茶などでも構いませんが、非常にたくさんの量なので気付いたときにさっとお水を飲む癖をつけると良いですね。
糖分を取りすぎると、乳腺が詰まったりする可能性があるので甘い清涼飲料水は避けましょう。赤ちゃんが感じる母乳の味も変化してしまうので、水やノンカフェインのお茶が最適です。
また、カフェインの取りすぎは授乳中は注意したいものです、赤ちゃんへの影響もあると言われていますが、何よりも利尿作用が強いので水分がおしっことしてどんどん排出されてしまいます。
体内の水分を母乳用に確保するためにも、利尿作用の強いカフェイン飲料は避けておいたほうが安心です。
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