授乳中のアルコールやタバコの影響について

授乳中 アルコール タバコ 影響

 

授乳中だけど、どうしてもアルコールが飲みたい!タバコが吸いたい!と我慢の限界のお母さんも多いのではないでしょうか。私個人としてはだったらきっぱり授乳を止めるべきだと思います。

 

アルコールの場合は飲んでから4〜6時間程度経つと、代謝されてしまうのでその間だけでも母乳を搾って捨てて下さい。

 

タバコの場合は、ニコチンやタールなどが蓄積するのできっぱりミルクに切り替えた方が良いと思います。

 

母乳もあげたいしアルコールもタバコもしたい、と両方取るのは止めて欲しいと思います。

 

ミルクでも立派に子供は育ちますから、体に悪いものの入った母乳を飲んで育つよりよっぽど安心ではないでしょうか。

 

 

流産や早産のリスクが高くなるケース

 

授乳中 アルコール タバコ 影響

 

妊娠中から、お母さんはお腹の赤ちゃんのためにアルコールやタバコなどの嗜好品を避けるようにと言われています。

 

流産や早産のリスクを高めたり、低体重児が生まれる確率や胎児性アルコール症候群などの危険性が指摘されています。

 

しかし、やっと出産が終わって解禁しようと思っても、授乳中であればもちろん我慢は継続しなければなりません。アルコールもタバコも、妊娠中よりも授乳中の方がより影響が強く出るとも言われているので十分注意したいですね。

 

まずアルコールですが、お母さんがお酒を飲んで授乳するとそのままアルコールが母乳に移行するので赤ちゃんが酔っ払ってしまいます。

 

顔が赤くなってしまったり、ぐっすり眠りすぎてなかなか起きなくなってしまったりすることもあります。

 

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赤ちゃんはまだまだ内臓機能が未熟ですし体もとても小さいですよね。当然体内にアルコールが入ると、その分解には時間がかかり体に大きな負担となります。授乳中のお酒は控えたほうが無難です。

 

中には、妊娠中から授乳中までに渡りコップにビール1杯程度や、缶チューハイ1本程度であれば問題ないと言われることもあります。

 

ストレスを溜め込んでイライラしながらの育児よりは、適度に息抜きやリラックスするために飲酒をしても良いという医師もいるでしょう。

 

ただし100%問題ないという保障はありませんし、何か問題が起こってから後悔するのはお母さん自身です。よくよく考えて、お酒との付き合い方を考えてみて欲しいと思います。

 

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そして、タバコも依存性の高い嗜好品で授乳中に吸いたくなってしまうお母さんも多いようですね。当然ですが、タバコも授乳中に吸うのは良くありません。

 

母乳は血液から作られていますので、血中のニコチンが赤ちゃんの体内に入ると考えて下さい。

 

よく、「カレーを食べた後に赤ちゃんが母乳を嫌がった」なんて話を耳にします。母乳というのは、お母さんが食べたものや飲んだものの味が出やすいのです。

 

 

我慢しているときの影響

 

授乳中 アルコール タバコ 影響

 

授乳中だけでなく、妊娠中から長期に渡り言えることですが、お母さんの嗜好品の制限や食事制限はとても厳しいものです。

 

アルコールやタバコはもちろんダメ、お菓子は体重管理のためあまり食べられない、授乳中ともなると乳腺が詰まるので揚げ物や脂っこい食事もダメになったりします。

 

24時間つきっきりの育児をしながら、様々な制限に耐えているのです。その横で、夫や家族が美味しそうにお酒を飲んだり、タバコを吸ったり、お菓子をボリボリ食べたりしていたらどうでしょう?

 

お母さんが我慢していることに対しては、周囲も配慮と協力をするべきだと思います。

 

まるっきり同じように我慢しろとは言いませんが、目の前でアルコールやタバコをしないのは大前提です。特にタバコの副流煙は、赤ちゃんにも悪影響ですので家の中では吸わないようしましょう。

 

お母さん自身も夫や家族に協力して欲しいことを伝え、制限のストレスを少しでも軽減できるようにしてみると良いですね。

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