妊娠しても仕事を続けても大丈夫ってホント?
仕事を持っている女性が、妊娠発覚後にまず考えること、それは「今後の仕事のこと」ではないでしょうか。
筆者も1人目の妊娠発覚時、外で仕事をしていました。今から6年も前になりますが、妊娠しながら仕事をするというのも当たり前の風潮。最終的に妊娠6ヶ月までは出勤していました。
ただ、仕事の内容によっては休んだり辞めたりしなくてはならないこともありますよね。更に妊娠経過に異常があったり、つわりで寝込んでしまうような場合も仕事はできなくなります。
必ずしも妊娠しながらの仕事が可能とは言い切れないところです。
つわりで仕事に出られないことも…
妊娠発覚同時くらいから、つわりの症状が出始めます。軽い吐気や頭痛くらいで済むのであれば、体調を見ながら仕事に出ることも可能です。
しかし、嘔吐が止まらない人や起きているのも困難というくらい体調が悪くなるのも珍しくありません。いつつわりが治まるかというのも、個人差が大きく分かり難いもの。
「いつからいつまで休みます。」と明白に伝えられないため、退職に追い込まれるという人も多いかもしれません。
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また、体調が悪いことを理由に欠席したり、遅刻や早退が増えてしまうこともありますね。しかたのないことなのですが、やっぱり職場の人からよく思われないでしょう。
融通されることに不満をもらしたり、仕事に穴を空けられて迷惑だと感じられてしまうことも。
こうした、ことを理由に職場で嫌がらせを受けることを「マタニティハラスメント」とも言います。
しかし、あからさまなマタニティハラスメントを受けなくても、職場にいづらくなることはあります。申し訳ない気持ちになってしまったり、何となく周囲と疎遠な空気を感じ取ったり・・・。
嫌がらせとまではいかなくても、歓迎されていない雰囲気を感じとることはあるかもしれません。
仕事を続ける理由を明白にする
妊娠しても仕事を続けたい…その理由は何かを自問自答してみましょう。筆者の個人的な意見としては、「家でのんびりゆったり過ごして欲しい」というのが本音です。
出産したら、自宅にいても自分の好きなこともできないし行きたい所にもなかなか行けなくなります。妊娠中は仕事をやめて、好きな事をしながらストレスなく過ごすのも良いと思うのです。
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ただし、中には立場上簡単に退職できない人や、仕事が好きでなるべく長く勤めたい人もいますよね。自分が仕事を続けたい理由を明白にすることは大事です。
この先出産後、産休や育休をとってまた復帰する気があるのかによっても、状況は変わってくると思います。
妊娠しながらの仕事は思いの他大変だが…
安定期に入れば、とりあえずは安心・・・。そう思っていても、実際の体調の変化というのは予想できないものです。
切迫流産・早産になったら、体を横にしたまま過ごすことになりますし、場合によっては入院することもあります。絶対にそうならない、とは誰も言い切れません。
さらに、体力の消耗も激しくなりますし、強い眠気が後期まで続く人もいます。仕事と家事の両立を、妊娠しながらもやっていく――。
想像しているより大変だったと話す人も多いので、よく考えて決めて欲しいと思います。
仕事を続けるメリットは、やっぱり「人に会えること」ではないでしょうか。妊娠中はホルモンバランスの変化や体調不良によって、気持ちまで滅入ってしまうことがあります。
1日中家にいると社会から孤立したように感じることも。
毎日職場で人と顔を会わせ、話をすることで、気持ちが安定する人が多いのも事実です。仕事場で活躍することで、社会から必要とされている感覚を得ることも大事かもしれません。
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