排卵後に妊娠しやすい時期や特徴
不妊症に悩む女性が増えている現代ですが、中には正しい知識を持っていないケースもあるようです。
真剣に子供を望むのであれば、女性の体の正しいリズムや生活習慣などにも気を使わなければなりません。もちろん若ければ基礎体温を計測しなくても、不摂生な生活をしていても妊娠できるでしょう。
しかし20代後半頃になってくると不妊に陥る人も増加してきます。まだまだ若いつもりだし、いつでも妊娠できるだろうと考えていたのに実際はものすごく苦労したり時間やお金を費やしたというケースは珍しくありません。
まず、妊娠を希望するなら自分の生理周期を正しく把握することから始めます。
一般的には28日〜30日前後の周期ですが、必ずしもこの範囲で定期的に生理がくる人ばかりではありません。生理不順には慣れっこで、数ヶ月に1回だったりするのを気にも留めていない…なんて人は要注意ですよ。
妊娠を希望しない人も知識を持っておこう
望まない妊娠を避けるためにも生理周期を把握しておく必要があります。もちろん、基礎体温で言うところの「危険日」「安全日」などは、正しい避妊法ではありません。
排卵前でも、排卵後でも妊娠するときはしますので、安易に考えるべきではありませんね。
スポンサーリンク
しかし「妊娠しやすい時期」「排卵日」などはしっかり確認しておくのが女性としてのたしなみであります。
無知のままでいることは、女性特有の病気のサインも見逃してしまうことになりかねません。
排卵後に妊娠しやすい時期
妊娠の可能性が一番高くなるのは、排卵日の性交渉です。しかし排卵日をズバリ特定するのは非常に難しいと言われています。
排卵検査薬という、妊娠検査薬と同じような使い方をする検査キットもあります。
これは尿をかけることで排卵が行われている日を知らせてくれます。大体、検査をして陽性反応が出た日の1日後が、妊娠しやすい時期。
スポンサーリンク
自分で基礎体温を測り記録しながら、そろそろ排卵日に近付く頃だと思ったら検査を始めていきましょう。
もちろん排卵前、排卵後の性交渉でも妊娠の可能性はあります。なるべく回数多く試みたほうが、より確立も高まります。
低温期は妊娠しにくい?
排卵後は妊娠しにくい・・・そう考えている人も多いのでは。
妊娠を希望している人は、排卵後の性交渉では可能性が低いとあきらめていませんか?もちろん排卵日直前や当日に比べれば、可能性は低くなります。
しかし排卵がずれており、性交渉が排卵後になってしまったけれど妊娠した例というのも非常に多いです。また、排卵日の特定が出来ずにダメ押しでした性交渉が、結局排卵後。それでも滑り込みセーフで妊娠したという例も。
逆に妊娠を望まない人にとっても、知っておくべき知識です。排卵後だから大丈夫・・・といって避妊を怠り、うっかり妊娠してしまう人は五万といます。
低温期、もしくは安全日などとも言われる「排卵数日後〜生理」までの期間。これも絶対に可能性がないという期間ではありませんので、決して頼らないで下さい。
排卵前〜排卵後〜生理前と管理しよう
女性として自分の生理周期や基礎体温の移行を知っておく必要はあるでしょう。
若い独身女性の場合は丁寧に測って記録しなくてもOK。体調などで、今はどの期間にいるのかというのが大体分かることも多いです。(排卵前・排卵日付近・排卵後〜生理前と、体調は異なるものです。)
これで大体の目処をつけておくだけでも違います。もしくは、生理が来た日や日数だけでもメモしておくとよいでしょう。
スマートフォンアプリなどでも管理できるサービスがあるので、利用してみるのも手ですね。
人気記事ランキング
- 妊娠中に起こる腰痛の原因と改善方法
- 立ち会い出産のメリットとは?
- 出産が怖い女性はイメージトレーニングで乗り切ろう!
- 妊娠と着床出血のウソ・ホント
- 出産後の生理はいつから始まる?
- 流産後の妊娠はいつから大丈夫?
- 食欲をセーブする3つの方法
- 飲酒・喫煙を止められない人へ!赤ちゃんへの悪影響とは?
- 子供の発熱に関するQ&A
- 妊婦さんのストレス発散…!みんなはどうしてる?
出生前診断について
妊娠中・産後の症状について
- 妊娠中の感染に気を付けて!サイトメガロウイルスって何?
- 妊婦さんはお寿司を食べていいの?嘘?ホント?
- 凄すぎる出産!妊娠に気付かない女性
- 妊娠中の性病は危険!性病の母子感染リスク
- 産後の腹痛は危険だった
- 産後うつと育児ノイローゼの症状の違い
- 産後の気になる”出血”のあれこれ
- 出産後の生理はいつから始まる?生理痛の変化
- 産後の生理不順との付き合い方≪原因や解消法≫
気をつける重要な事
辛いつわりについて
働くお母さんへ
- つわりが辛い…!妊娠初期の仕事との付き合い方
- 産休中も手当てがもらえる出産手当金について
- 産休中の給料減…赤ちゃん用品や生活費の節約方法
- いつから産休に入るか悩んでいる人へ!産休の取り方
- 産休に入るための正しい挨拶方法
スポンサーリンク
赤ちゃんに起こる症状
- 赤ちゃんの鼻詰まり解消方法
- 夜泣きとの上手な付き合い方
- 赤ちゃんはいつから外出してOK?初めての外出の注意点
- 新生児の授乳間隔のどれぐらいがベストなの?
- 赤ちゃんの顔にできる乳児湿疹の原因と対処法
- 赤ちゃんの肌がボロボロに!乳児湿疹の原因と改善策
- 新生児がミルクをすぐに吐くその理由とは!?
- 赤ちゃんの夜泣きとの上手な付き合い方
【厳選9記事】妊娠中〜0歳児のお母さん必見!
夜泣き・ダダこねさようなら〜!0歳からの幼児教育
双子専門サイト
双子の妊娠・出産から育児まで!双子ママのあれこれ体験談まとめ
妊娠から出産まで!
ママが元気な赤ちゃんを産むための過ごし方(全記事一覧)