下痢をしやすい妊婦さんが避けたい正しい食習慣
これまで腸が丈夫だった人でも、妊娠すると下痢をしやすく胃腸が弱くなったように感じることがあります。
原因は様々で、妊娠のホルモンバランスの変化によるものだったり、免疫力の低下によるものだったりと様々です。
妊娠の時期によっては、安易に薬を処方してくれない医師も多いので、生活の工夫で改善するしかないというケースもよくあります。
妊娠中の下痢を防ぐには、食べる物に注意することも大事になってくるでしょう。
生魚を避けよう
生魚は水銀の影響などもあり、妊婦さんにはおすすめできない食べ物と言われています。
水銀の影響だけでなく、食当たりを起こしやすい食べ物ですので、妊娠中はなるべく避けた方が安心かもしれません。
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特に妊娠後、以前よりお腹が弱くなったと感じているなら尚更です。ちょっとした菌に反応して下痢や腹痛を起こすようになってしまうので、調理方法を選んで食べる工夫をしていきましょう。
また、貝類も寄生虫が多く食中毒を起こしやすい食べものです。
特に二枚貝のカキ・ムラサキ貝・ハマグリなどは生食は禁物です。中までしっかり火を通して食べるようにして下さい。
乳製品などにも注意
お腹がゴロゴロしやすい妊婦さんは、乳製品の摂り方にも注意しましょう。ヨーグルトや牛乳など、妊娠前から好んで飲んだり食べたりしている人も多いでしょう。
しかし妊娠中は腸が敏感になっていることもあって、普段食べ慣れているものでもお腹を下しやすくなります。
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乳製品はカルシウムが豊富なので妊娠中も摂取したい栄養ではあります。
下痢をしやすい妊婦さんは、カルシウムを他の食品やサプリメントからとるように変えてみる工夫も大事かもしれませんね。
新鮮な食品だけを食べよう
普通の人なら免疫力や抵抗力でカバーできる細菌も、妊婦さんは敏感に反応してしまうものです。食品はなるべく新しいものを選んで食べるように注意しましょう。
意外に多いのは、少しくらい賞味期限の切れた食べ物も食べてしまうという習慣のある人。
もちろん、賞味期限というのは美味しく食べられる目安の期間なので、少しくらい期限を過ぎていても食べられることが多いものですよね。
しかし妊娠中は普段、何の問題もなく食べているものでも食中毒を起こすことがあるのです。いつもの感覚で食べものを食べていると、痛い目に遭ってしまうかもしれないので注意しましょうね。
妊婦さんの下痢と、台所の衛生
妊婦さんは、普段使っている台所の衛生面にも見直しが必要です。
先ほどお話したように、妊娠中はちょっとした細菌にも敏感に反応してしまいます。調理器具や食器などの衛生には十分注意しましょう。
アルコール消毒や漂白などをこまめに行うのが鉄則。まな板やスポンジなどは最も菌の繁殖が怖いアイテムです。こまめに洗って、使い回さないように注意してみましょう。
下痢に注意しよう!
妊婦さんは便秘もしやすくなるもので、体質によっては産院で下剤を処方してもらうほどの便秘になることも少なくありません。
実は便秘と下痢は関係が深く、便が溜まりすぎることで一気に下痢症状が出ることも少なくありません。
特に妊娠後期になると、お腹の赤ちゃんと子宮が内臓を圧迫する力も強くなっています。腸の動きが鈍くなって、便秘になる可能性がぐんと高まる時期になります。
腸内の水分コントロールがうまくできていないことも多いので、まずは便秘対策に力を入れてみましょう。
それでも自己流のケアではなかなか改善しない人も多いです。ひどい場合産婦人科で下剤や整腸剤の処方をお願いしてみましょう。
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