妊娠中の感染に気を付けて!サイトメガロウイルスって何?

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サイトメガロウイルス」といきなり言われて「ああ!あれね」となる人はそんなに多くはないのではないでしょうか。

 

このウイルス自体は、どこにでもあるもので、成人女性の70%くらいの人が、過去に感染していて抗体を持っています。「感染しているかどうか・抗体があるかどうか」は血液検査で調べることができます。また健康な子供や大人が感染しても問題ないのですが、抗体を持っていない妊婦さんは気を付けなければいけません。

 

なぜ妊婦さんは気を付けなければならないのかというと、もしも、妊娠中に初めてサイトメガロウイルスに感染したら胎盤を通じて赤ちゃんも感染してしまう可能性があるからです。妊娠中のお母さんが初めてサイトメガロウイルスに感染した場合、赤ちゃんへ感染する確率は約40%、そして感染した赤ちゃんの20%に症状があり、80%は無症状といわれています。

 

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つまり、妊娠中にお母さんがサイトメガロウイルスに初めて感染した場合、8%の確率で赤ちゃんに症状がでるという事です。症状は様々で、聴覚障害、視覚障害などがあるようです。これらの検査は赤ちゃんが産まれてから行われますが、検査時に異常がなくても赤ちゃんの成長と共に症状が現れてくるということもあるようです。

 

筆者は妊娠28週の時に受けた血液検査で、サイトメガロ抗体の測定結果が陽性だったと医師から説明を受けました。

 

その際「もしも出産後に詳しい検査をする場合は、この同意書にサインしてね」ということで『サイトメガロ尿PCR検査 同意書』を頂きましたので一部引用いたします。

妊娠中に妊婦さんが初めてサイトメガロウイルスに感染した場合や既に感染している妊婦さんの免疫が低下した場合、胎盤を通じて胎児へ移行することがあり、産まれてくる赤ちゃんの神経や視覚、聴覚など多岐にわたり症状が出ることがあります。妊娠中に初めてサイトメガロウイルスに感染すると約40%の胎児にウィルス感染を起こします。厚生労働科学研究として行われた新生児スクリーニング調査によると、日本では、生まれてくる赤ちゃんの300人に1人が先天性サイトメガロ感染を起こしているとされており、そのうち、80%の方は無症状ですが20%の方に症状がでると言われています。
 

 

サイトメガロウイルス抗体検査で陽性との通知を受けた筆者の実体験談

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前述いたしましたが、筆者は妊娠28週の時に受けた血液検査にて「サイトメガロ抗体の測定結果が陽性でした」との説明を医師から受けました。

 

その説明をしてくれたのは、受診日の関係でいつも診てもらっている担当医ではなく、初めて診てもらう別の医師からでした。

 

通知を受けた時には、(なんか怪獣みたいな名前だなあ・・・)とか思っていたのですが

 

医師:「サイトメガロにかかると高熱がでたり、風邪のような症状が出ることがあります、妊娠中にそのような症状はありましたか?」

 

私:「いや、今回の妊娠中に高熱がでたり、風邪のような症状が出たりしたことはありません」

 

医師:「そうですか、それでしたら、過去に感染したものが反応したのかもしれません。赤ちゃんに感染があると難聴や白内障等になってしまったりすることがあります。感染していても症状がないこともあります。妊娠中に感染したのかどうかはわからないので陽性がでたからといって、絶対赤ちゃんにも感染しているという事ではないです。もし赤ちゃんが感染していても分からないので出産するまで何もできませんし、出産後に赤ちゃんの検査をすることになります。そこで何か異常があれば治療することになります。検査は自費です。ご主人とも相談して、もし受けられるのであればこの同意書を出してくださいね」

 

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私:「・・・もし赤ちゃんが感染していても生まれるまで何もできないんですね?」

 

医師:「そうですね」

 

と、いきなりの医師の通告に焦ってしまい、適切な質問も思いつきませんでした。検査同意書にサイトメガロウイルスに関する説明も書いていたのですが、その場では冷静に目を通せるはずもなく、この時に理解できていたことは

 

  • 自分がいつ感染したものかはわからない(妊娠中だとよろしくない)
  • 赤ちゃんが感染していたら難聴や白内障を持って生まれてくるかもしれない
  • 検査は出産後で、妊娠中はなにもできない
  • 検査で異常が見つかれば治療する
  • 検査は自費で、結構な額(23000円程)が必要になる
  • 医師の雰囲気は深刻そうではなかった(個人的な印象)

 

帰宅後、同意書に記載されている説明とインターネットで調べた情報を整理しました。そして自分なりの一つの結論がでました。

 

前回の妊娠中のサイトメガロウイルス抗体検査結果が陽性であれば、今回の陽性反応は今回の妊娠中の感染での反応ではない可能性が高いのではないか
 

 

ということです。そして5年前に長男を出産した別の病院に電話をして、下記の2点を質問しました。

 

  1.  前回の妊娠中(約5年前)の血液検査項目にサイトメガロ抗体はあったのか
  2. (あった場合)陽性・陰性どっちだったのか

 

病院側の回答は

 

血液検査内容に含まれていなかったので調べていませんね。サイトメガロ抗体の検査を取り入れたのが最近で、1年ちょっと前くらいからだったと思うので…

 

というものでした。

 

もしも前回の妊娠の血液検査項目にサイトメガロがあり、且つ陰性だった場合、今回の妊娠中の感染の可能性が高くなるのでドキドキでしたが、サイトメガロは検査自体されてなかったです。

 

そして少なくとも長男を出産した病院では、最近になってサイトメガロの検査をし始めたという事を知ることができました。

 

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そして、電話を切って一安心したのもつかの間、更なる不安疑問がフツフツと湧いてきました。更なる不安というのは、

 

ひょっとしたら今回の妊娠の初期に行っていた血液検査でサイトメガロが陰性だったにも関わらず、今回行った中期の血液検査で陽性になったので、今日医師から通達があったのではないだろうか?もしもそうだとしたら、ほぼ今回の妊娠中にサイトメガロに感染したということになってしまう

 

ということでした。

 

また、インターネットで調べたところサイトメガロ抗体検査には『陽性・陰性のみを調べる検査』と『2種類の項目の数値より感染時期もある程度特定できる詳細な検査』の二つがあるということでした。

 

そこで筆者が抱いた疑問というのは、

 

今回のサイトメガロ抗体検査の内容が詳しく、後者の検査を行っていれば、項目と数値で感染時期が特定できるのではないか

 

ということです。最初に受けた口頭説明で「感染時期の特定はできません」と聞いてはいましたが、ダメ元であったも、どちらの検査を行ったのか確認しなければと思い立ったのです。

 

そしてすぐに今度は今回血液検査を行った現在の病院に電話をして、下記の3点を質問しました。

 

  1. 陽性か陰性かしかわからない検査だったのか(再確認)
  2. 今回の妊娠の初期に行った血液検査でサイトメガロは調べていないのか。
  3. (調べていた場合)陽性・陰性どっちだったのか

 

医師(担当医ではない)の回答は

 

陽性か陰性かしかわからない検査です。よって感染時期は不明です。初期の血液検査ではサイトメガロは調べていません

 

ということでした。初期の血液検査でもサイトメガロを調べていて、且つ結果が陰性だった場合、ほぼ妊娠中にサイトメガロウイルスへ感染してしまったという事になってしまうので、とてもドキドキな質問でした。

 

 

サイトメガロウイルス抗体検査が陽性だった場合

 

70%の人がすでに感染し抗体を持っていることから、妊娠中に初めてサイトメガロウイルス抗体検査を受けて、陽性反応がでたとしても、妊娠中に感染した可能性は高くない場合が多いが、下記に該当する様な場合は要注意

 

 

妊娠中に熱が出る風邪をひいた場合

 

過去のサイトメガロウィルス検査で陰性だったにも関わらず、妊娠中のサイトメガロウイルス検査で陽性に転じていた場合

 

時期をある程度推測できるサイトメガロウイルス検査で妊娠中の感染の可能性を指摘された合

 

 

以上を踏まえ、筆者の場合は主人と相談した結果、赤ちゃんが生まれてからの詳しい検査は受けないくてもいいのではないかという結論に至りました。

 

 

追記

 

翌週、担当の医師から「あなたが受けた検査は確かに感染時期の特定はできない陽性か陰性かしかわからない検査だけど・・・数値的に妊娠中だった可能性があるので出産後、赤ちゃんはサイトメガロウィルス検査と視力・聴力・頭の中を調べる検査を受けた方がいい」と言われました。

 

サイトメガロウィルス検査には『陽性・陰性のみを調べる検査』と『2種類の項目の数値より感染時期もある程度特定できる詳細な検査』があり、

 

私は前者の検査を受けたものだ、と思い込んでいましたので担当医の話しに頭の中が『??』な状況になってしまいました。

 

  1. 私が受けたのは前者の検査だったが、ある程度感染時期もわかる
  2. 実は後者の検査を受けていた
  3. そもそもインターネットで調べたサイトメガロウィルス検査の情報自体に誤りがある

 

上記のどれが真実なのかはわかりませんが、信頼している担当医師から精密検査を勧められたので受けることにしました。

 

料金はサイトメガロウィルス検査が23000円程で視力・聴力・頭の中の検査が7000円程でした。

 

 

以上のことから、サイトメガロウィルス検査は感染している全ての人に勧めているのではなく、妊娠中の感染が強く疑われる人に対して勧めている可能性があると思います。

 

また、私の場合サイトメガロウィルス検査の結果を通知してくれた医師と、翌週の担当医との話にもの凄く温度差を感じました。

 

 

もしも生まれてくる赤ちゃんのサイトメガロウィルス検査を勧められた場合、なぜ自分が対象になっているのかを医師から詳しく聞きましょう。

 

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