双子出産で帝王切開になるケースと特徴
現在不妊治療による妊娠の増加などで、双子を妊娠する人が増えているという話があります。
双子だと出産も育児も大変そうだけど、やっぱり生まれたときから兄弟がいるのって羨ましいものです。一緒に遊んでくれるので、時期が来れば親が楽をできる面もあると聞きます。
だけど、双子を産むのってものすごく大変そうじゃありませんか?医学的リスクも大きいと聞くし、これから双子の出産を控えている人は心配事も多いかもしれませんね。
どんな出産法がどのような形で進められていくのか、ちょっと勉強してみましょう!
自然分娩・帝王切開と選べるケースもある
双子の出産の場合、自然分娩ができるかどうかには条件が付きます。
- 胎児の体重が、2人とも2000〜2200グラム以上あること
- 最初に出産となる、下方にいる胎児が逆子でないこと
- 母子共に健康であること
実際に、双子を2人とも自然分娩で出産できたケースは非常にたくさんあります。
しかし、1人目を終えてから2人目の状態に異常があったり、母体の体力が低下しているなどの問題が発生したときは、そこから帝王切開に切り替わることもしばしば。
また産院によっては、基本的に帝王切開でしか執り行わないこともあります。病院や母子の状態によって様々なのが双子出産の特徴です。
帝王切開になるケースとは?
事前に帝王切開での出産になるケースも多々あります。
- 双子の赤ちゃんの状態が自然分娩に耐えられないと予測されるとき
- 母体の骨盤が標準より狭い場合
- 妊娠中毒症などの合併症がある場合
このように、最初から自然分娩の負担が大きすぎると予測されるときは、帝王切開となります。
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帝王切開は術後の回復に時間がかかりますが、出産の日にちをあらかじめ決められるというメリットも。
夫や家族などの都合を調整しやすくなるかもしれませんね。
双子を産むのはしんどいの!?
ひとりの出産でも死ぬほど大変な思いをするのに、いっぺんに2人も産むなんて考えると…。気が遠くなりそうなほど大変そうに思えてしまいます。
しかし、実際には双子はひとりの時よりも軽く済むことも多いらしいのです。双子の場合、赤ちゃんの体重はそれぞれ2500グラムに満たないことが多いです。
2000〜2300グラムで出産できるので、ひとりに比べて産道を赤ちゃんが通り抜けやすくなります。
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大き目の赤ちゃんだと、普通妊娠の場合3500グラムを超えることも少なくありません。2800〜2900グラム程度の赤ちゃんでさえ、産みやすい大きさと言われています。
胎児ひとりひとりの大きさが小さいことで、その分出産にかかる体力や時間は少なくて済むというのも納得がいきますよね。
また、双子の妊娠中は重いお腹を抱えて大変です。しかしその分子宮収縮は早い段階から始まり、子宮口が開いたり子宮壁が伸びるのも早いと言います。
ひとりの出産では、陣痛が来たのに子宮口が開かない、産道も固まっているというケースがあります。
この状態が非常に辛いわけですが、双子妊娠の場合お産の進みが非常にスムーズであることも多いようです。
単純に、通常の出産を2回分行うというわけではありません。最初の子を出産すれば、その分産道がしっかり開き、柔らかくもなっているので2人目は非常にスムーズ。
もちろん個人差も大きいですし、ケースバイケースではありますが怖がり過ぎることもないというわけですね。
双子の妊娠・出産に関する体験談も、ネット上では数多く目にします。たくさんのケースの体験談を読んで、イメージトレーニングをしてみてはどうでしょうか?
双子ママが自身の体験談を紹介している姉妹サイト双子の妊娠・出産から育児まで!双子ママのあれこれ体験まとめです。
筆者である双子ママは逆子により帝王切開で出産されていて、出産後の痛みや悪露のチェックなどについても詳しく紹介していますので興味がありましたらご覧ください♪
泣いたぜ(ToT)/~~~・・・怖すぎて。帝王切開で双子出産
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